イオリン手記

Stay Gold, Ponyboy.

フリートークでおハナシ。〜カバンってつらくないですか〜

まいど、イオリンでござい。 カバンってツラくないですか? いきなり何を、って思うかもしれませんが、実のところ「よくぞ言った!」って人も多いんじゃないかと思っております。 私は大学生の頃から腰痛や肩こりなどを発症しておるんですけれどもね。これはまぁ、デスクワークというか、毎日パソコンと向き合いながら仕事をしているがゆえの職業病、といったところなんですけれども。 最近ではもう、カバンを持ち歩くだけで、肩や腰への負担が凄まじいわけです。カバンをかけているほうの肩が痛くて痛くて。リュックにしてみたら両肩に負担が分散されるだろう、と思ったら、単に両肩を同時に責め立てられて余計辛い、みたいな事態に陥ったり。 ちょっと話を逸らさせていただきますが、最近、リュックってあんま呼ばないですよね。「バックパック」と呼んでる人やメディアが増えてきている気がしますね。こうやって名前を変えるだけでオシャレになろう、みたいなの、多いですよね。チョッキを「ジレ」と呼んだり、上着を「トップス」と呼んだり。 いつから人は「ズボン」と呼ばずに「パンツ」って呼ぶようにしたんでしょう。「パンツ」って、ダブルミーニングじゃないですか。「下着のパンツ」と「ズボンのパンツ」ってもろ被りじゃないですか。イントネーションで変わるみたいですけれど、なんだよそれ、中国語かよ。難しい。 閑話休題 とにもかくにも、カバンを持ち歩くと、痛い。辛い。私、仕事柄パソコンだったりiPad Proだったりを持ち歩いているせいで、多分他の人よりも重いんですよね。カバン。よっこいせ、って持ち上げないといけないくらい。 そんなカバンを持ち歩いていると「カバンにモノ入れすぎ!」って言われるんですけれど、いや、使うんですもの。iPad Pro。本読んだりなんだったり、それこそ文章認めたりをするんですもの。だから、減らせないわけですよ。 だから思っちゃうんです。 そもそも、肩やら背中やらに担がないといけない、カバンという仕組みが間違っているんじゃないか、と。それが冒頭での嘆きです。 〜〜〜〜 解決策のヒントはもう皆さんの周りにあります。そう、キャリーバッグ。 キャリーバッグって、素晴らしい進化だな、と思うんです。自分で持って歩くのが辛いから、車輪つけて転がそう、って。良い発想だなー、と。 よく人混みでキャリーバッグ転がしてて、それが人にぶつかったりなんだったりして「邪魔だ!」って問題になりますけど、あれの解決策って実はすげー簡単で、キャリーバッグから「傾けて転がす構造」を排除すればいいんです。 最近のキャリーバッグって、四輪駆動で、直立したまま360度移動できるタイプが多いじゃないですか。もうあれをキャリーバッグの標準スタイルにしたらいいんですよ。直立不動スタイルしかとれないキャリーバッグを普及させるんです。 斜め45度に傾けるから邪魔なんですよ。人間だって、直立で歩くから邪魔じゃないだけで、みんなマイケル・ジャクソンみたいに斜め45度に傾いて歩いてたら邪魔で邪魔で仕方ないでしょ? もともとキャリーバッグを斜めに傾けさせないといけなかった理由って、あの「360度移動可能の設計」が無かったからですよ。2輪スタイルのキャリーバッグしかなかったから、傾けて後ろから転がすしかなかった。実際、四輪駆動のキャリーバッグを使ってみるとわかりますが、傾けて転がすより、直立スタイルで転がしたほうがずっと制御しやすいですし、負担もないですよ。 だから、キャリーバッグからマイケル・ジャクソンスタイルを奪ってしまえば、邪魔にもならないし楽だし、一気に解決!また来週!ってなワケですよ。 閑話休題。 で、私はそのキャリーバッグの可能性をなかなか褒めているんですけれど、もう今の時代の技術だったら、自動制御できますよね。自分を自動で追跡してくれるキャリーバッグがあれば最強でしょ。スターウォーズのR2D2みたいなヤツがいてくれれば。 そう思って調べてみたんですけど、まぁもうあるんですよね。 自動で動くロボットスーツケース「Travelmate」日本正規品・日本語説明書付き 1年保証 (S)posted with amazlet at 17.11.12Reshare
売り上げランキング: 716,690
Amazon.co.jpで詳細を見る あるにはあるんですが、高い。14万って。怖いよ。14万円のロボットが誤作動起こして誰か他の人についていかれた日には、財布にも痛いし心にも痛いわ。 というか、「キャリーバッグ」から離れられてないよね。別にこんなデカくなくていいんですよ。パソコンが入るくらいのサイズでいいんですから。 っていうかもう、いっそコプター型のドローンでいいですよね。空飛んでくれればいいじゃん。家出たら上空50mくらいまで上昇。んで自分を追跡してくれて、目的地に着いたり、スマホで合図を送れば自分の手元まで降りて来てくれる。もはやカバンの存在を意識する必要すらなくなる。Amazonなんか、ドローンで荷物配達してるんですから、同じような原理でできるでしょ。 でもそんな時代が来るのも、まだ10年くらいかかるのかな。そんなことを考えながら、今日も家路につきます。 ばいびー。 涼しくなってきましたね。
前へ
一覧
後へ