イオリンの雑記

雑文の塊。

ネタバレが襲いかかってくる世界

つい先日発売された「DEATH STRANDING」をやっているのですが。ゲームの内容についてはクリアしてから語るとして。 Twitterやらなんやらでは、油断をするとネタバレが目に飛び込んできます。特に昨今のTwitterは、注目されているTweetを、たとえその人をフォローしていなくても挟んでくるので、本当に危険です。(なのでしばらくは時系列しか見ないようにします。) 昨晩はYouTubeで「DEATH STRANDING All Cutscenes」というタイトルの動画がおすすめされてきました。公式サイトに行くためにGoogleで検索すると、公式サイトよりも上に「最速!XXXXする方法!」みたいな記事が飛び込んできます。 個人的にはあまり好ましくないですね。 カービィやスマブラの生みの親である桜井さんは、ある時からスマブラで凝ったムービーを作らなくなったのですが。ファミ通のコラムでこんなことを語ったらしいです。 「苦労して作ったムービーもインターネット上に勝手にアップロードされてしまいます。ユーザーの感動は最初の1回きり。それがゲームでない場所で切り出されることは遊んだプレイヤーのご褒美になりえないと感じたのでやめることにしました。」 ネタバレがなんでダメなの?の答えは、この桜井さんの発言に集約される気がします。 発売から1ヶ月とか1年とか経っていれば、体験に熱意のある人も残っていないので別にいいとは思いますが。発売や公開から間もない状態では、ゲームの感想や評価を言うのも、慎重になったほうがいいよなあ、と思うオイラでした。
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