倒錯
今日は少しゆっくりしようと決めた。とは言っても変わらない朝は変わらないままで、スターバックスで文章を書く。書きながら1週間を振り返る。この雑記は日記だけれど、最近はまとめて土曜に書いていることも多い。本当はタイムリーに書きたいのだけれど、間に合わない。そう思っている今はどこかおかしいのかもしれない。昼にずーっと途中で止まってたゴッドファーザーを観終える。ちゃんと面白く示唆に富んだ。夕暮れごろに頼んでいた荷物が届いたので開封しつつ段ボールを荷台に詰める。ふと、倒錯した自分んを見つめるときがくる。自分の中には異なる論理体系がいくつかある。人はこれを厨二病だのなんだのと揶揄するけれど、仕事している君と家族といる君は違うだろうし、娘に優しくする男が店員に冷たくなったりする。そういうもんじゃないかなと思う。「イオリンさんが息抜きしてるときっていつなんですか」その答えに詰まったのはきっと、異なる論理体系ごとにタイミングも違うからだろう。摩擦。火花。オーケストラ。こんな時に良い詩が書けそうな気分になる。倒錯。そうだな。それら全てが溶け合えればいいんだ。