人文学的な知識
「センスメイキング」という本を読み始めた。このセンスは「人間的感覚」のこと。物事を見通すのには理系的・論理的な知性だけじゃなくて、人文学的な知性が必要だよねという話。発見というより言語化のために読む。ずっと前から「それはうまくいかないよ、人間を知らなすぎるよね」と思うことが多々あったけど、その裏付け。例えば「今の時代、SNSやメールで宣伝しても誰も観ないよ。ドブ板営業しなきゃ」みたいなことって、人間を知っていれば自明だけど、人間を知らずに無機質なデータとだけ向き合っていたら一生辿りつかない。でも、問題は「これを他の人にも伝えるには?」という部分。昼以降にまたモンハンワイルズに触れる。ゲームとかのファンタジーで物語を楽しむのってそういう意味では人文学的知性に溢れる気がする。異文化も異文化だから。