イオリンの雑記

雑文の塊。

意見の自由

オイラの好きなNBA選手、カイリー・アービング選手が所属するブルックリン・ネッツから謹慎処分を受けた。 「Hebrews to Negroes: Wake Up Black America」というドキュメンタリー映画をSNSでシェアしたんだけど、それが反ユダヤ主義的な主張が強い作品だったから、世間やチームのオーナー側から強い批判を受けた、という成り行きで。 アービングはちょいちょい言論騒動を起こすけど、彼は「嘘をつかない」ことと「すべての主義主張を否定しないこと」を貫いている。陰謀論であろうとなんだろうと彼は一貫して「否定」しない。 その否定しない姿勢を周りが「賛同している!なんてやつだ」みたいに扱うわけだ。今回も、会見で反ユダヤ主義を否定しなかったことが論点になっている。 なんかこう、オイラにはこれが一種の言論弾圧に見えるけどな。実際、「自分の立場を考えろ」だの「チーム、組織の主張に合わせるべきだ」だのといった意見があってなんだか怖いぜ。 チームに迷惑をかけてるのはアービングじゃなくて騒いでる周りのほうなんじゃねえかな。彼の意見、立場はすでに明らかになってる。 「僕が誰かを傷つけたか?」 「そこにあるものをシェアしただけ」 「僕がドキュメンタリーを撮ったんじゃない」 「僕はすべての宗教、人生から学びたい」
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