イオリンの雑記

雑文の塊。

帰省

実家に帰省した。年末年始に合わせると大変だから、少しだけ前倒し。 1日2日で結構移動しているけれど、なんだか別の場所に立っているという感覚があまりない。前後ではなく今の感覚だけがある。新鮮でありいつもと同じだ。 両親は年相応に老いている。体を悪くした父親は背筋が伸ばせず文字通り小さくなり、一方で母親は活発に地域と関わって動いているからか、節々は痛そうだが元気な方だろう。 全ての人にこのような背景があり、見えているのは表面だけ。そしてそれでいいと思う。みな自分で手一杯で、腕は2本しかない。それでいい。
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