イオリン手記

Stay Gold, Ponyboy.

Xcode4にバージョンアップ

先ほど、Xcode4を導入しました。 Xcodeというのは、MacやiPhoneなどで動くアプリなどを作るために必要なツールです。 .NETや、eclipseなどと言ったものが分かる方は、それを想像してもらえれば良いです。 僕は研究の関係でiPhoneアプリを開発しているので、このXcodeは必要不可欠です。 そしてXcodeはバージョンアップを定期的にしておかないと、様々な問題が発生します。 「最新iOSにアプリがインストールできない」「そもそもビルドできなくなる」などです。 しかもこれらの問題に衝突しても「Xcodeをバージョンアップしたら解決する」と 言ってくれるわけではないので、思わぬタイムロスを被るハメになります。 かく言う私も、先ほどこの問題に衝突して、バージョンアップの存在を知ったわけです。 先述した通り、バージョンアップしたのですが、Xcode4は今までより大幅に変化しています。 UIも全く違いますし、ショートカットキー、ボタンの階層構造など、 何から何まで変更されていました。 さらに、その新しいバージョンに、自分のアプリを対応させなければいけません。 使っているAPIのバージョンチェックはもちろん、廃止された変数、オプションなどが 存在していた場合は、それに代わるものを用意しなければなりません。 そんな作業をしているうちに、合計4時間もロスしてしまいました... Appleはこういうことをやってくるのがとても困ります... しかも今回のXcode4は、動作が高性能になっているので、 それだけ高性能なスペックが要求されます。 おかげで、最近ようやく買ったMac Proが既に重くなってしまっています... 高性能にするのはiOSなどのほうだけで十分なので、 開発環境は軽量化を目指してくれませんかね。
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