イオリンの何か

詩のような

手のひら

優しく撫でようとした手で 君はなぜか傷ついて 僕は優しさってやつがわからなくなるんだ 君の優しい笑顔と言葉が なぜか嘘くさく見えて 僕の心は酷く傷ついてしまったんだ 君の何気ない一言で 僕はとても楽しくなって 君はいぶかしげに僕を見ていたんだ 今でも分からないことばかりだけれど 君の手のひらの上で寝転がっていられたら それでいいのになあ
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