イオリンの雑記

雑文の塊。

想像が憑依に

雨の日は絶好のゲーム日和。晴れていると僕は外に出かけたくなっちゃうからね。旅に出かけるようなゲームをしたいなあと思ってクロノクロスをプレイする。自己投影しつつ没入できるゲームってのは、この辺りの表現が一番だと思う。メタルギアとかは没入はできても自己投影は難しいというか、どうしても「スネーク、かっこいい」になる。あるいはエルデンリングとかもそう。自分じゃない。一方でクロノクロスは、あるいはその辺りのゲームは本当にその世界に来た気分になる。投影というか、なんか憑依に近い。多分、表現に使えるデータ技術が乏しいからこそユーザの想像をかき立てることで成立させる表現技法があり、想像しているということが憑依につながる。
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