イオリンの雑記

雑文の塊。

「おまえがやるんだよ」のハナシ

最近、糸井重里さんがコラムで「おまえがやるんだよ」というハナシを書いていた。そのコラムはもう消えちゃったんだけれど、糸井重里さんがアイデアを思いついてそれを社内で展開することがあって。そういうときにたまに「本当はおまえがやるんだよ」というのを言う、と。冗談じみた感じで言うけれど、ほんとのところは本気で思っている。つまり企画をやっている人間が「糸井重里というアイデアマンがいるから任せられる」という姿勢じゃダメで、おまえの仕事なんだから糸井重里が思いつくよりも前におまえがやるんだよ、ほんとは、と。糸井重里ができるからやるけれど、ホントのところは「おまえがやるんだよ」と。いろんなところに通じるハナシだなと思った。
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