イオリンの雑記

雑文の塊。

ショーケース

最近、「ショーケース」という例えをする。お仕事をするということは、つまり僕の「ショーケース」に何かを並べ、それをどなたかが手に取って「いいねぇ」って言って提供すること。つまり、「僕のショーケースには何が並んでいるか」「君のショーケースには何が並んでいるか」がとっても大事。もっと言えば、「じゃあ次は何を並べようか」もあるね。役割だからショーケースに自動で並ぶわけじゃないし、「そんなのショーケースに並んでないもん!」って言ってもいいと思う。すし屋の大将が「ウチはだし巻き卵は出しておりやせんで」って断れるように、ね。「ほんならしゃーないわな」って次に進められるし。無理にやろうとするから「大将、こらだし巻き卵やおまへんで」みたいなことが生まれちゃう。
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