イオリンの雑記

雑文の塊。

戦国時代の書物

自分たちを高度だとか思っちゃいけないよなあ。僕はたまに過去の歴史文書を読む。戦国時代が好きだからその頃の書状とか読むのだけれど、そうすると、自分たちがパソコン叩いてやっていることよりも、ずっと大変なことをしているなあと感じる。そりゃあそうだよ。1500年代の日本において、機械がせいせい絡繰(カラクリ)レベルだったその時代に、2万人〜4万人くらいを動員した戦や遠征をしているんだぜ。しかも兵の大半は農民で、彼らに分国法を配布し、守らせて統治している。そりゃあすごいよなあ、と考えるたびに実感する。そういうのの繰り返しで「自分たちは全然高度じゃない」と思う。環境が違うというだけで、根っこは「どの環境においてもおろそかにしないこと」だね。 【資料】 今川仮名目録33条および追加21条 【現代語訳】—— pixiv 佐久間折檻状——pixiv百科事典
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