イオリンの雑記

雑文の塊。

「仕方がない」に潜むワクワク

旅の準備をするために近所のアウトドアショップを回ったけれど、軒並み登山装備が打ってなくてちょっと驚く。山の近くだからもっと揃ってるかと思ったけど、カジュアルなキャンプ道具ばかりだった。なので明日の車旅の道中で買おうと思う。「仕方ないから」と書こうとしたのだけれど、ちょっと違う。仕方ないのは仕方ないんだけれど、もうすこしウキウキした「仕方ない」なんだよな。宇宙のダークマターのように、世界には「仕方ない」が大半を占めている。だから「仕方がある」だけを見つめているのは勿体ない。「仕方がない」と片づけてしまうモノの中に、畏怖も神秘も潜んでいるんだから。「ワクワクする」だって「仕方ない」の一部だ。
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