イオリンの雑記

雑文の塊。

病名がつくデメリット

「ふつう、って何だろう」という本をAudibleで一通り聞いた。これは健康というか医学に関する書籍で、まあ世の中に溢れている病気や症状と呼ばれるものを取り上げつつ、「病気って何なのか」「病気じゃないとは」とかそういう視点を持ってもらおう、という狙いのものだ。たとえば「ゲーム依存症」というのが病気として認定されているが、それの診断基準はほぼ「ギャンブル依存症」の「ギャンブル」を「ゲーム」に入れ替えただけのものだとか、まあそういう話だ。著者自身も医療に携わっているし、別段「医学を信じるな」という話ではなく。タイトルの通り、「それってほんとに病気?」あるいは「それってほんとに健康?」みたいなことを疑って欲しい、みたいな本だった。僕自身の「過敏性腸症候群」だの「メタン生成古細菌異常増殖症」とかも、まあ関連しなくはない。病名がつくのは安心するが、一方で治らなきゃ意味がない。でも周りは「病名がついたから、治るんでしょ?」みたいになって、どうにも「いや、治療法はまだ確立されてないんすよ」というのが伝わらない。そういうのも「病名がつくことによるデメリット」になる。そんな話。
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