イオリンの雑記

雑文の塊。

伝言ゲームのように

そういえば先日、知人に相談したことがあっさりとその周囲の人間に伝わってしまっていたことがあった。 個人的には秘密にして欲しかったのだけれど、仕方がない。人の口に戸は立てられないのだから。 同じようにしていろんなことが誰かから誰かへ伝わってしまっているのだろう。そしてそれは伝言ゲームのように脚色されているのだろう。 大好きが気づけば大嫌いになっていたり、泣いていたことが笑っていたことになっていたりするんだろう。 それは私自身が伝えたとしても同じことだ。大好きが大好きのまま伝わることはない。大嫌いが大嫌いのまま伝わることがないように。 だからこそ、伝えることを疎かにしてはいけないのだと思う午後。
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