イオリンの雑記

雑文の塊。

夏の終わりとは

スタバでお手洗いに行くと「ジジジ・・・ジジジ・・・」という音が聞こえた。エアコンか何かの稼働音かな・・・と思ったけれど、秋の虫が店内に入り込んだそうだ。長野らしい、良い出来事だ。 朝や夕暮れはもうかなり涼しく、近くでは虫たちの鳴き声が響き渡る。 都会では、秋は「夏と冬の中間」でしかなかった。だから夏の終わりは季節の終わりでしかない。紅葉だなんだというイベントを消化することでしか秋を感じられない。 ここでは、夏の終わりとはつまり、秋の始まりだ。胸が躍る。
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