イオリンの雑記

雑文の塊。

叱られない時代

一昔前に「ゆとり世代」という単語があったけど、今の時代はそれよりもずっと甘い叱られない時代だなと思う。まぁ正確にはよりキビしい気もするけど。 もちろんパワハラやらセクハラやらなんやらはダメなんだけど、それを塞ぐあまり、大事なところも塞いじゃったんじゃないかなと思う。 「叱られない不幸」というのがあって、「年取ったら叱ってくれる人がいなくなるから、自分で自分を叱るしかなくなるぞ」ってハナシだったけど。 今はもう社会に出たらその瞬間叱られなくなるもんね。だから「叱られないまま増長して耐性や修正の仕方がわからない人」ってのが出てきてる気がする。 だから、「接客バイトで現場で叱られてきた人」とか、「大学時代、ちゃんと叱られてた人」とかの価値が輝きやすい時代でもある気がする。 まあ全部妄想だけどね。
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