イオリンの手紙

瓶詰めの紙切れ

ひと括りにしちゃっていい

SNSか何かでふと、男女論というか、「男」というものはひと括りにされていい、みたいな、なんかそんな言葉を見かけた。女性は、女性であるというだけで、なんか下心のある男からの干渉にさらされているんだ、と。その文脈においては、干渉してくるような人たちをひとまとめに「男」としていいんだ、と。 少なくとも、そこに関して僕はあまり異論はない。というのも、僕自身、名前が若干、中世的だから、インターネットの世界でたまにそういう「男」に絡まれることがあるからだ。オンラインゲームなんてそれこそ、男女格差はすさまじい。自キャラを男性にするよりも女性にしたほうが、ダントツで仲間を募りやすいし、受け入れられやすいし、絡まれやすい。 そしてそういう時に僕自身「これだから男は」みたいに思わなくもないし、逆に僕も男性だから「こういう振る舞いにならないように気をつけよう」と思う。「男性」というアバターを以て現実世界を生きているのだから気をつけなきゃいけないよな。 もちろん、「イヤな気分にさせないでいよう」という文脈からすると、「そんな男ばっかじゃない、一緒にするなよっ」って言いたくなるのもわかるんだけれどね。「そうだよねえ、男ってそういうところあるよねえ、ごめんねえ、気をつけますね」って僕は思う。 もちろん、男女だけじゃなくって、「日本人」とか「身長高め」とか色々あって、そこはパラメータなんだからひと括りにされていい。僕は身長と座高が高いから、教室みたいな場所では後ろの人の邪魔にならないように最大限に猫背になったり、最後列を選んだりしています。
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