イオリンの手紙

瓶詰めの紙切れ

二項同体

100年かそこらくらい前の人が「二項同体」という考え方を提唱した。一般的には「二項」、つまり2つのモノが並ぶと、それらをそれぞれ独立したものとして扱う「二項対立」が一般的だが、それに対して「二項は同じモノである」というに説いたのが「二項同体」ってやつだ。 まぁこれは僕が最近傾倒している、日本文化論みたいなやつの受け売りなのだけれど、この「二項同体」ってのは僕自身においても重要キーワードだなと思っている。僕自身が、「あなたはどっち?」みたいな時に「どっちもだよ」とか、「どっちでもないよ」とか言いたくなっちゃう。 理系を専攻しながら文学を好むし、インドア趣味を持ちながらキャンプとかにもいくし、きのこの山もたけのこの里も、どっちもおいしい。それを僕は「行ったり来たり」と表現するけれど、小難しくすれば「二項同体」なんだろう。 日本文化というのは、そういう「二項同体」にして新しいものを生み出す、というのが得意なんじゃないかなあ、と思う。和洋折衷なんて言葉にもあるように。インドカレーからバーモンドカレーを生み出したり、スパゲッティとかもイタリアとは違うモノを生み出したりね。 まぁこれも日本文化論の受け売りだけれど。マンガ、アニメ、アイドル、茶の湯、歌舞伎、漫才、トヨタ、そういった諸々で日本が存在感を示すのは、きっと二項同体的だからじゃないかなあ。トレードオフって概念に乏しいこと。 大昔からそうで、「日本語か漢字か」じゃなくて、漢字に日本語を当てちゃうんだぜ。島国であることと無関係でもなさそうだね。大陸から伝来した文化を悉く作り替えてしまう。1867年の万博で日本が脚光を浴びたのも、きっとそこにある。
二項同体
2026-03-13
ひと括りにしちゃっていい
2026-03-12
機運の波、編み目、交叉
2026-03-11
ミリタリー的かスポーツ的か
2026-03-10
あいさつ
2026-03-09
煙草と文化
2026-03-08
ティータイムと茶の間
2026-03-07
一晩寝れば
2026-03-06
お犬さん、お人形さん
2026-03-05
枠の外へ、埒外へ
2026-03-04
6日後の僕が想う
2026-03-03
体力と体調
2026-03-02
離れたどこかにピンを差す
2026-03-01
目的と義務を混同するから
2026-02-28
最先端と腐敗
2026-02-27
半端ない世界
2026-02-26
考えすぎだということ
2026-02-25
メソッドと刮目
2026-02-24
ゲームと礼法
2026-02-23
仕事は忘れられない
2026-02-22
我慢しているから
2026-02-21
人並みの幸せ
2026-02-20
意地と無理、懺悔に代えて
2026-02-19
言葉のブレ
2026-02-18
同化ではなくて
2026-02-17
変えたかったのはペンネーム
2026-02-16
学んで遊ぶ
2026-02-15
リテラシーとは「読み書き」のこと
2026-02-14
ちょっとした休暇
2026-02-13
イイカンジの「ふり」を
2026-02-12
僕の人生のハナシ。
2026-02-11
博覧強記に憧れて
2026-02-10
関係性の先に人がいる世界
2026-02-09
行き当たりばったりで戦うためには
2026-02-08
それらは人生の一要素でしかない
2026-02-07
共には感じれない
2026-02-06
「在る」へのリスペクト
2026-02-05
欠点を暴きつづける
2026-02-04
余剰をいじくるのが遊び
2026-02-03
それはそれとして
2026-02-02
諦めるにははやすぎる
2026-02-01
自分型と世界型
2026-01-31
厚意と鹿せんべい
2026-01-30
不識庵
2026-01-29
子どもの主役感
2026-01-28
生成AIによる工学の復興
2026-01-27
ちょっぴりほんとのところは
2026-01-26
豊饒の前の冬
2026-01-25
勧酒
2026-01-24
消費して、味わって、遊んで
2026-01-23
これって意外と専門的
2026-01-22
文化差ってのはあるもんだ
2026-01-21
天才×AI
2026-01-20
遊び手の先に作り手がある
2026-01-19
「遊び」が趣味
2026-01-18
路地裏のような日々
2026-01-17
当たり前じゃないからこそ
2026-01-16
東京の遠さ
2026-01-15
それは「難しい」じゃない
2026-01-14
自分で書いてみる
2026-01-13
LLMと「熟す」ということ
2026-01-12
一方通行であり、それがすべて
2026-01-11
間があるから
2026-01-10
佇む
2026-01-09
行ったり来たりの間にあるもの
2026-01-08
有限でも無限でもないFeel
2026-01-07
冬の「静」
2026-01-06
ひとりじゃない、という言葉
2026-01-05
千夜千冊
2026-01-04
正月番組はいいねえ。
2026-01-03
剣呑な2日目
2026-01-02
明けまして 2026
2026-01-01
2025・大晦日
2025-12-31
年末感はない
2025-12-30
それぞれが、それぞれ
2025-12-29
過去には在った、というだけのハナシ。
2025-12-28
生活時間のズレ
2025-12-27
スカされ続けてきたから
2025-12-26
公私混同
2025-12-25
一体感は薄れていく
2025-12-24
美しさへの畏怖
2025-12-23
関西弁と標準語
2025-12-22
「よろこび」があれば
2025-12-21
楽しそうでかっこいい
2025-12-20
不確かなモノには不確かな言葉を
2025-12-19
意地じゃなきゃ辿り着けない
2025-12-18
100をブツけなきゃ
2025-12-17
知らない人と食べた
2025-12-16
微熱とくるしさ
2025-12-15
高熱ダウン
2025-12-14
好きでもキライでもない
2025-12-13
人、人、人
2025-12-12
偏屈じじいになりたい冬
2025-12-11
君とチル
2025-12-10
良かったですね、冬にちゃんと寒くて。
2025-12-09
陽炎のようなことば
2025-12-08
観測する
2025-12-07
切なさも含めていいものだ
2025-12-06
抽象も具体も
2025-12-05
28時
2025-12-04