イオリンの手紙

瓶詰めの紙切れ

筆をとりたい時に

昨日書いた「手紙」はなんだかちょっと透き通っていないなあと思って引っ込めようと思っただけど、投函した手紙を引っ込めるってのもこれまた透き通っていないなと思ってやっぱりそのままにした。すーっと言葉が出てくる時ってのは本当にすーっと出てくるもので、逆に「なかなか出てこないなあ」なんて思っている時の文章ってのはどうしてもゴチャついているものだ。 朝にスーッと出てくることもあれば昼過ぎくらいに出てくることもある。うまくルーティンに乗っていればそれは定まるのかもしれないけれど、なかなかそうはいかない。今書いているコレなんて、仕事の合間に書いている。ふっとお手洗い休憩に行っている間とかに何かがうまくハマって、「あ、今書ける」と思ったからこれを書いている。昨日は10分も15分もと書いては消してを繰り返していたけれど、この文章はここまで書いて3分くらいかな。スーッと出てくる。 理想の形は「夜、寝る前とかにスーッと書くこと」なんだけど、これがスーッと書けなかった場合に酷い有様になるんだよな。そう考えて、時間にはそこまで拘らないように、筆をとりたい時にとれるように、と。
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