何がでしょう
そろそろ寝ようかなと思ったところで「そういえばまだ"手紙"を書いていないな」と思って急いで筆をとって今これを書いている。さぁて今日はあと20分しかないぞ。別に誰かに怒られるわけでもないけれど、書くと決めたんだから意地でも書かなきゃね。
はてさて今週はなかなかに大変でね。こう、誰かと一緒に何かをする上で、「当たり前の基準」みたいなのが揃っていないと、なかなか厳しいでしょう。例えばサッカーチームの中で「0点に抑えて勝つぞ」って人と「何点取られようとそれ以上の点数を取ればいいでしょ」って人が混ざってるとチームとしては足並み揃わないよね。それは多分、文化祭に出展するとか、他のいろんなことでもきっとそうで。
で、なんだか最近はそこの足並みが周りと揃わなくなってきていて。「こうしたほうがいいよね」っていうハナシが、なかなかに伝わらない。なんだっけな、中井貴一さんが何かで同じような悩みを言っていた。「これっておもしろくないだろう?」って思っていたことがあるときから伝わりづらくなっていて。演じてみて「ほら、おもしろくないだろ」ってのが、昔は「そうっすよねぇ」ってなっていたのに、あるときから「え、何がでしょう?」みたいな反応になってくることが増えた、といった。何だかそのハナシを思い出すなあ。
もちろん、むっちゃ足並みが揃う人もいて、そういう方とはすごく良い仕事ができるなあと思うんだけれどね。気付けば遠いところに来ていて自分がズレた位置にいるのかな、なんていうのを悩む毎日。