イオリンの手紙

瓶詰めの紙切れ

習慣を忘れる

いやあ、やってしまった。今日のこの手紙は翌日に書いている。2回目だ。東京に来ると、どうしても用事にかまけて手紙を書くのを失念してしまう。これはやってしまった。急遽近くのスタバに入ってこれを書いている。’ 「投稿予約」というものは新鮮度とかの感覚からあまりやりたくないあまりやりたくないのだけれど、そうするとどうしても「失念」という可能性をつぶせないのだなあ。一方で僕は人生において「忘れる」ということが得意なのが困り者。毎日の習慣でさえも平気で忘れてしまうのだ。鍵を持たずに家でて、家の鍵を閉めようとして「持ってへんがな」ということを平気でやるのだ。 ただ、ここで「毎日書くんだぞ」という心意気まで折ってしまっては男がすたる。忘れている時点で6割くらいはすたれているのだけれど、それでも、「いや、毎日書くんだ」という意地だけは忘れてはいけない。この習慣・ルールにおいて肝要なのは、その「心意気」のほうだとも思う。その気概を続けていれば、「この1年、一度も忘れなかったぞ」と言える年がくるかもしれないし。挽回するしかないのだ。 というわけで、懺悔の文を連ねることになってしまった。ごめんなさい。これからは忘れずに毎日書くぞ。
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