「あの人呼ぼうよ」がすべて
お仕事で新しく入った方がいて、その方の教育というか、うまくお仕事が回るようにするためのお手伝いをしている。その方は昔から知りあいだったのもありつつ、ある種、純度100%の僕の言葉を届けることができている。
まぁお仕事だから達成目標みたいなモノを一応定めたのだけれど、それよりもなによりも、「君がいてくれるて良かったと思えることがすべてなんだよ」といったハナシをしている。やれ「このタスクをやった」「このチケットをやった」というのは、まぁ管理している側からすると分かりやすい指標なんだけど、もう少し遠くの「仕事が流れるかどうか」というところをゴールにするなら、「この人がいてくれて助かったなあ、良かったなあ」のほうがずっと大事だよ、と。
なぜなら、僕らが大まじめにちゃんと仕事をしていれば、成果はチケットやタスクやその他諸々、数値以上に、「あの人、いてくれて良かったよね」に出てくるものだから。それは、そうだな、たとえば旅行に行ったり飲みに行ったり美味しいランチ行ったりする時に「あの人も呼ぼうよ」って思われるような。それと同じように、「この仕事するならあの人も呼ぼうよ」って言われるような。そんな人。それが、仕事が流れるのに大事なことなんじゃないかなあ、と僕は思うわけです。
まぁ彼にとっても安心材料になるかなあと思って分かりやすい達成目標も載せつつ、基本的には、「あの人いてくれたらいいなあ」と思われればいいんです。まぁーーこれを人に言うのはカンタンで、自分ごととなったら「いやいや、全然役立ってませんよ」と思っちゃうものだけれどね。
あとは、毎日笑顔。これも自分は全くできていなくて申し訳ないのだけれどね。