楽しそうでかっこいい
ウチのチームの新人兼友人が、会社でのオフィスパーティのホストをした。正確にはホストの1人なんだけれど、日本酒が大好きな彼を主軸に置いた日本酒会のようなモノが開催された。
さても会は盛況。ウチの仕事場には海外の方も多いのだけれど、彼らもとても楽しんでいたように思う。DJ趣味の同僚がサウンドを作っていて、それが全くぶつからず、さりとて壁もできずにに上手く融合していた。バーカウンターで日本酒をいただいて談笑する人と、バーカウンターで日本酒を飲んではDJブースで踊り出す人もいた。
僕は日本酒好きな彼を「人たらし」と長年呼んでいる。彼は様々な場所で僕が想像し得ないような人付き合いを当たり前のようにこなすからだ。プールに通えばオバサマたちと仲良くなってお茶に誘われるようになり、犬を飼えばペット友だちと犬イベントに参加するようになる。
今回もそれを見せつけられ、感服した。彼はウチのチームに入って、たった1ヶ月半程度しか経っていないのだ。それなのに、50人からの同僚が参加するパーティをホストし、日本酒を提供し、説明してまわる。その必死さと献身さ、そして何よりも楽しそうな感じ。それが場全体へと伝播していく。色々な要因はあれど、盛況の源は彼だったと言いきれる。
そういうエネルギーが、僕らには必要なのだと腹から感じた。あの空気感で、良い仕事ができないわけがないもの。もちろん、それは日本酒と食事とDJとがある場面でのハナシで、それが職場でも起きるには難しいかもしれないけれど、必ず何かの栄養にはなったろう。
DJの彼も、音楽を流しながら「日本酒だから和でいこうかと思ったけど、場がしっくりきてなさそうだからハウスミュージックにした」と言っていた。そして彼のDJ捌きも楽しそうだった。
そういうところだよ。みんなが真剣に楽しそうにしていること。それが真っ先にあるはずだよ。みんなは楽しそうな人をかっこいいなと思って、真似していくんだからね。
どうでもいいけれど「さても」という言葉の音感が気に入りすぎていて乱用している今日この頃である。