イオリンの手紙

瓶詰めの紙切れ

明けまして 2026

元旦である。この文書はスターバックスで書いている。そう、スターバックスは元旦からやっているのだ。それも、朝はいつも通りの朝8時から開いている。スターバックスだけじゃない。コンビニも開いているのを見かけた。 ジジイの語りとして捨ておいていただきたいけれど、僕が子どもの頃は、元旦から3日までの三ヶ日、どこもかしこも全く営業していなかった。親戚からいただいたお年玉を使うのは、1月4日以降なのだ。 僕が住む長野はまだ穏やかに見える。スーパーやら定食屋やらは元旦休日を宣言していた。でも、1月2日には開くそうだ。おそらく都会では初売りと称して元旦初日から賑やかなのだろう。 どちらがどう、というワケでは全くない。ただ、僕にとって元旦はある種の郷愁を感じたい日だから、しめやかに、あるいはおごそかに過ごすほうが好きだ。でも、都会で生まれ育った方々、あるいは西洋のハッピーホリデー文化の方々は、賑やかに花火でも打ち上げながら過ごすほうが郷愁を感じるのでしょう。 大晦日、「ゆく年くる年」で流れた浅草寺の、凄まじい群衆にびっくりした。歩けもしないその群衆に、一体どういった腹づもりで行くのだろう、と思ってしまったが、そこに郷愁や年末年始を感じる方々もいるだろう。 奈良はとにかく寺が多い上に敷地も広いゆえに、年始の法隆寺でさえ、人は少ない。今は違うのかな。 まぁ、さても元旦である。あけましておめでとう。
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