イオリンの手紙

瓶詰めの紙切れ

剣呑な2日目

元旦は、家でゆったり過ごした。テレビが壊れた我が家でも、Tverを駆使すれば正月番組の一端を垣間見ることができる。おおよそ西の生まれである僕は、お笑い番組を適度に眺めれば正月らしさを味わえる。 さても2日になると、曜日が「金曜日」であることを知る。こうなるとなんだか正月らしさが一気に抜ける。土曜日と、日曜日を過ぎれば、さても仕事が始まる。 下手に悲観に受け取らないで欲しいのだけれど、まぁつまりは僕は仕事ってやつにワクワクしてないわけだ。そしてそれはよろしからぬことだなあという実感もある。仕事を剣呑という領域に置いているのは、それこそ剣呑だ。 もちろん、仕事というものはそんなに愉快なモノではない、とする宗派もおられよう。どちらがどう、というハナシではなくてね。ただ、仕事を迎えるということにもっと前向きになれていた時期はあったはずで、どうにもそうなれていない。そして、僕はそれをすんなり飲み込めないわけだ。今も昔も。 僕が積極的に公私混同・・・というか、公私分離ができない人間だからだろう。仕事でヤなことがあればご飯は不味くなるし、仕事で嬉しいことがあれば休日も踊り出せる。そんな人間だから、僕が総体としてイイカンジであるためには、仕事もイイカンジでなけりゃいかんわけだ。 別に現状を腐しているわけではなく、すべては僕の不徳の至るところであるわけだし、悲観に捉えているわけではなく、今日の気温の低さを見るのと変わらない姿勢で、「剣呑だなあ」と言っているだけだ。色々考えるには、もう少し時間が欲しかったなあ、などと性懲りもなく思いながらね。
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