探検遊び
友人に誘われてキャンプで一拍をしてきた。大体テントで寝た翌日は、早朝からキャンプ場の周りを1人で散歩する。ほとんど探検に近い。
今回行った神之川キャンプ場は、谷間の川のほとりにあったので、その川に沿ってどんどん上っていった。古い苔だらけの石階段を降りて、河原の石や、木の枝の上をピョンピョンと飛びながら、いけるところまで上っていく。道中には、螺旋状にうねった奇妙な古樹木や、崩れた階段と捨てられたドラム缶、そして15mほどの滝(エビラ沢の滝、と言うそうだ)。好奇心の赴くまま突き進んでいく。
思うに僕は「探検」そのものが好きなのだと思う。ゲームでも同じことをやってる。おおよそ探索要素があるゲームでは、「こっちに何かあるじゃん」とかでどんどん寄り道してしまう。現実でも同じだ。そしてその先にある風景を「ごほうび」として楽しむ。
町中でも同じだ。僕が散歩するときは毎回、そういう寄り道に寄り道を重ねるし、それが一番の「遊び」だ。だから遊びとしては「歩き回れる」だけで楽しい。おまけに現実は季節どころか、毎月、毎週、毎日、いやさリアルタイムで移り変わる。そろそろ桜の季節だけれど、桜なんて朝には咲いていた花が夜に散りはじめることもある。
実のところ、こういう遊びが現実世界で本格的にできるようになるのは20歳〜くらいだよな。子どもの頃だったら絶対怒られてた。もちろんそれは親心だし、それを感受していたからこそ、今こうやって自由に探検ができるのだけれどね。