AIによる発言洗浄
最近、TwitterがGrokをAI翻訳機能に使っている。外国語のツイートが自動的にGrokによって翻訳表示されるようになって、それによって国際的な交流が増えたようだ。僕自身、この機能はとても良いと思っていて、良い仕事するじゃないの、Xさん、と思ったものだ。
何が良いって、会話の間にGrokというAIが挟むことによって、発言が自動的に"ロンダリング"されることだ。発言がややAIチックになってしまう要素が、むしろ変に感情的な部分を排除していて、健全な交流ができるようになっている気がする。この要素が、国際間交流が増えている要因の一つだと思う。Grokによる翻訳で「ヤなこと言うなあ」ってモノは見かけない。
だから、僕はこれを翻訳に留まらず日本語においてもやってくれないかな、と思っている。僕らのツイートもGrokによって自動変換されることで、対立や衝突を抑制する効果があるんじゃないかな。きっとそうすることでSNSに流れるどうにも不健全な空気ってのは緩和されるんじゃあないかな。
最近は仕事上での会話でも同じことを思っている。利害関係が絡んでいると対立に発展しやすくなる。だからすべての発言を自動で変換するような仕組みがあれば、そういった対立感情は減っていくはずだと思っている。もちろんAIがすべての問題に効く万能薬だとは思っていないし、薬としてもロキソニンみたいな立ち位置ではあるけれど。つまり、本来はAIに頼らなくても健全な交流ができるようになってほしいものだけど、一方で多分、これは努力の問題じゃなくて構造の問題だから、そういう意味でもAIに頼っていいと思う。
そしてこういうことは多分、ビッグAIを使わなくても実現できるようになるはずで、故にローカルLLMを実験したいんだよなあ、と思っている。お金かかるものね。