イオリンの手紙

瓶詰めの紙切れ

「日本」への傾倒

僕は数年前には「海外で働くこと」をそこそこ視野に入れていた。でも今はめっきり、興味がなくなってしまった。まあいつ復活するやもしれないけれど、根っことして「日本」が好きなんだろうな、と思う。 今年の2月くらいに日本文化に興味を持ってほんの少しだけ色々読み漁ったのだけれど、なんとも懐の深いものだなあ、と思った。松岡正剛さんが折りよくまとめてくれているけれど、それ以外にも風姿花伝とかを読んでみたりしてね。寺田寅彦さんのエッセイとかにも少し触れてみて。 日本を礼賛したいわけではないのだけれど、ベースとして今は日本に傾倒している。存外、僕らが普段悩んでいることが、1000年前に説かれていたり、あるいは僕らが取り戻した方がいいことがあったりするんだな、と。 まあ元々ニッポン好きだし、ある程度の親和性はあったのだとは思う。でも、茶の湯だとか花街だとか芸だとか商いだとか、知れば知るほどおもしろいし、僕が今持っている問題意識のヒントが散りばめられているように思う。 もちろん現代が悪いとか西洋がどうとか、そういう対立構造になりたいわけじゃない。ただ、100年くらいかけて置き去りにした日本的な何かを見つめて、そこに僕の「次」の欠片があるのかもな、と思っている。 あと海外、病院高いそうだし。
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