イオリンの手紙

瓶詰めの紙切れ

短期的で主観的な生物

入院してからなぜか肌の調子がよくなった。以前は毎日保湿剤にたまにステロイドを塗布しないとすぐに肌がただれていたものだが、今はなぜか数日持ち堪えられている。キャンプに行った時に「やばい、保湿剤足りないかも」と思っていたのだけれど、結局塗布せずに持ち堪えた。 まあいわゆるアレルギー敏感肌やらアトピーやらってのは腸が関連している、という説はなかなかに濃厚だ。低FODMAPやら何やらっていう腸をいたわる食事は、腸内のバリアを復活させ、それによって肌やアレルギー体質が改善した、ってのは論文もそこそこある。 それでも僕の場合、毎日保湿しないといけなかったんだけど、入院を経てから調子が良いのは興味深い。まあ点滴や病院食のおかげで調子がよかったのかな。ちょいとわからないけれど、良いことだ。 アトピーだけじゃなくて、たとえばニキビだのうつ病だのなんだのってのは、おおよそ「現代病」であり、おおよそ食事を見直せば改善傾向にある、ってのは知られた話だね。原始的な生活をしている民族を調べると、これらは一切ないという。便秘とかもそうなのかもね。そしてそういう方々はご老体に至るまでお元気いっぱいなのだそうだ。 そう見ると長期的には健康を第一におくのが絶対にいいんだけれどね。じゃあなんで現代社会がなかなかそうならないのか、と言えば、きっと人間が自分勝手であり、想像以上に短期的な目線しか持てない生物だからだろう。つまり「相手の健康」を認識できない上に、「1ヶ月くらいかければよくなるよ」ということを想像できないからだろう。
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