イオリンの手紙

瓶詰めの紙切れ

民間療法に頼る気持ちも。

僕の体調が一向によくならないのだが、先日友人と話して「SIBO(小腸内細菌増殖症)」ではないかという疑念が強くなり、検査してみることにした。幸い東京にいたのでその場で病院を予約し、向かう。自費診療なので5万円ほどしたが必要経費だと割り切った。 さても僕はまさに藁にもすがる気持ちだったのだが、こうなると癌治療などで民間療法に頼ってしまう人の気持ちがわかってしまう。何をやっても治らないまま辛い日々が続けば、そりゃあ民間療法にも頼りたくなろう。実際、僕もそれに近いかもしれない。 まあSIBO検査はACGなどにも認められた医学診療ではあるし、他の「低FODMAP」などもデータがある程度はあるものだ。僕は幸い、そういうデータに当たる手段がある時代に、データに当たるべきという知識を持っていたからよかったものの、そうでなければ区別がつかずに民間療法に頼っていたかもしれない。 実際、SIBOは「標準治療」が日本には存在しない。検査できても、どうすれば治るかはデータがある程度揃っているものを試していくしかないのだ。胃酸が少ないケース、内臓構造上のケース、食品依存のケースなど色々あるからだ。 たとえばTwitterで「SIBO」を調べると、「クエン酸ぶちこんだレモネードがいいよ」というのを見かける。これはおそらく「胃酸低下」が原因だった場合にたまたまた効いただけで、データもない「民間療法」だが、僕が手詰まりになったら、こういうものにも頼りたくなろう。 世の中、まだまだ発展していない。そう考えると、これは他意なくいうけれど「次は医療系に携わる何か」になろうかしら、と思わなくもない。
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