イオリンの手紙

瓶詰めの紙切れ

世界は姿勢から

お腹の影響で最近の僕は自律神経が狂いやすい。実際に自律神経なのかはわからないのだけれど、動悸や心拍の高低、あるいは呼吸のリズムがおかしくなったり狂ったりする。 そんな時はよく呼吸に意識を向ける。僕の肌感、実は「呼吸法によって自律神経が収まる」ということを体感したことはないのだけれど、とはいえ過呼吸などになるよりはマシだろうと意識をする。 最近、SNSか何かで見た「背中で呼吸する」というのを特に意識している。詳しく読んでいないのだが、息を吸うときに背中、肩甲骨の間あたりを反らせるように息を吸う。そうすると、胸がちゃんと開くので呼吸が浅くなりづらいということだ。肩の高さを変えずに胸を開く。胸式呼吸と呼ばれるものかもしれない。 僕は猫背気味なこともあるのだが、これを意識すれば猫背にもなりづらい。だからデスクワークをしている際も、姿勢が悪くなっていると気づいたらこれを試している。そうすると軸が安定する。座面から根を張っているような、そんな感覚になる。その姿勢の時、多分効率よく呼吸ができているのだと思う。 姿勢だとか軸だとか体幹だとか、そういうことは重要だ。僕らはすぐにそこから意識を外すのだけれど、そこを少し意識するだけで世界が少し変わる。 そういえば大学生の頃、「歩く時には足を前に出すのではなく、腰を前に出す意識をする」というのを試したことがあった。あれも意識した瞬間、歩く姿勢がよくなって驚いたことがある。こういうことこそ、人間の特性を活かすべき場所なのかもしれない。
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