AI雑感、2026年秋
今年も終盤に差し掛かっているのに「AIをどう使うか」という話題については未だにホットなままだ。おおよそこういう話題はさっさとぶっちぎってくれるほどに進化してくれるかな、と思いつつ、そうなっていない現実がある。
僕個人の肌感で言えば、「収集や作業はAIに任せても良い」という一方で「編集と制作は自分でやったほうが速い」というのが今の落とし所だ。情報を集めて放送してもらったり、あるいはコーディング作業をお願いしたりといった部分はAIの物量が役立つ。一方で、情報を編集して「課題」や「企画」といったモノにすることは、自分でやったほうがずっと速い。
ただ、これは僕が「編集と制作」の部分においてこれまで研鑽を積んできたがゆえだと思う。たとえば文章においても、僕はこれまでひたすら文章と游んできたが故に、「自分で書いた方が速い」であって、それがない場合は「AIの方がずっと速い」になってしまう。それは逆もそうだ。僕は法律に詳しくないので、そこはAIにある程度判断してもらった方が良い。一方で弁護士事務所はAIに任せるより自分で判断したほうがずっと良いだろう。
こういう肌感自体は、去年からずっと抱いていた「AIは50点〜69点を秒で出力する機械」というのが今でも当てはまるんだな、と思う。たとえば「AIに任せたらええねん」というエンジニア派閥も、要は「可読性とかはもう50点でええねん。AIが見るんやから」というふうに割り切ってしまっているだけであって、AIが100点を出せるようになったわけではない。